ブログを書くのは何年ぶりだろうか。
多分熱心に書いていたのはV系を応援していた頃だから遥古○年前。
行ったライブの喜びを、インストでの思い出を、自分に酔いしれたポエムを綴っていたあの頃。
この間久しぶりに自分の過去ブログを読んでみたら余りの陶酔具合に「黒歴史とはこのことか……」と目を覆いたくなったけど、結局消すことが出来なくてまだこのインターネッツの海原の端の端で今日もひっそり藻屑となっていることでしょう。
よくよく考えると私の人生は好きなものができると言葉で記録を残していた。
自我も芽生えて間もないころに連れて行ってもらったコンサートの思い出はチラシの裏(物理)に書いてみたり、自分で初めてチケットを取ったライブは半券をノートに貼り付け、その横に思いの丈を殴り書いてみたり、同じ公演に何度も入るようになった頃には公演の詳細をブログ書き記すことで自分の思い出を消さないように、そして不特定多数の人が見れるウェブ上のツールに書くことで「これだけのことを見たんだぞ、どうだすごいだろ」、という承認欲求も含まれた自己顕示の文章をとりとめもなく書いていた。
そして大人になった今でも綴ることをやめられないでいるのは、これが私の生きている証明書なんだろう。
何も残せない私が唯一かたちにできるものだから。
そして私の思う「楽しい」を私以外の誰かに見つけてもらいたいから。
と、例にもれずオタクのポエムでスタートしたけれど。
最近ジャニオタに出戻って毎日楽しい!!!
ということが書きたかったんですよね(長い前置きですこと)
まぁ「元ジャニオタ」と言っても以前好きだった頃は物心がつき始めたころに好きだったものだから、ほとんど初心者みたいなものだけど。
でも現役でうちわの文化はあるし、ジャニショで長いレシートは出てくるし(人による)、まさか大人になって「サンチェさん」という名前を聞く日が来るとは思いませんでした(久しぶりに聞いたときは謎の感動が駆け巡るなど)
ジャニーズに再び興味を持ったのはSnow Manだったんですけどね。
今では他のデビュー組の顔と名前が分かるようになったし、なんとJr.のライブにまで行っちゃう始末。我ながら現在進行形でチョロいオタクの真っ最中です。*1
色々書きたいことはあるけれど、まずはどうしても書きたい!
中島健人さんって素敵じゃない?
……多分全世界のケンティーファンやセクラバさんは何をいまさら言ってんだ、なんでしょうけど、私としては大変新鮮に中島健人さんに感動して、この気持ちをちゃんと書いておきたいなぁと思って何よりも先に記録しておきます。
中島健人さんをちゃんと知ったのは2021年の夏。
かのキレの宗介さんを見て、現実にこんなツンデレ王子様できるの「中島健人」しかおらん、と大興奮。
そして2021年年末の音楽特番で見たライネクに「こんなおしゃれな音楽やってるなんて知らんぞ」とまたまた大興奮(それまでセクゾの曲は「からくりだらけのテンダネス」しか知らなった)
血の気の多いまま今年の音楽の日で聞いた「THE FINEST」を聞いて、えええええセクゾかっこいいやん……と血の気最高潮。
そうすると性なんでしょうね。オタクは情報を追ってしまうんですよね。
すると天恵。
「repainting Tourいいですよ」との情報が。
ふむふむ……
じゃーん!買うよね。
で、やっとここから本題なんですけど(長ぇ)
このライブで1曲目に出てきた中島さん、メイクバチバチにしてるんですよ。
……いや、アイドルどの現場でも大体メイクするやろ、というツッコミが入りそうですが、この日の中島さんのメイクって煌めくローズのアイシャドウに魅惑的なアイライン、そして艶やかなリップ。誤解を恐れずに言うと女性的なメイクを施されいる、と瞬間感じたんです。
でも見れば見るほど「中島健人」を彩るには最適解の粧いで、この人こんな風に自分を彩るんだ、と思ったら目が離せなくて。
それまで私が思っていたアイドルの印象は端正だけれど、どこかかわいらしさも残ったあどけなさが魅力なのかと思っていました。「かわいい」と「かっこいい」が彼らへの解。
みんなが親しみを覚える。でも近くにはいない。掴めそうで掴めない存在。
で、今回の中島さんは華やかで妖艶にショーアップされたいた。初手は高嶺の花として舞い踊りながら曲が進むにつれて柔らかな笑顔で客席に愛を投げかける姿はこれもまた掴めそうで掴めない「アイドル」像がそこにあって。
あぁきっとまだ知らない中島健人が、アイドルの魅力があるんだろうな、と思ったらすごく楽しみだなって思ったんですよね。
アイドル応援するって楽しい!
そのきっかけは一瞬のビジュアルから心を奪われた、というお話。
本当に綺麗なので見てほしい!というか曲がバッチバチにかっこいいので聞いたらテンション上がりますよ。
*1:今年の夏、念願のサマパラ@IMPACTors公演見てきてうっかり沼落ちしたのでそれはまたいつか書き留める